無料のサーバーってどうなの?
今回は、無料のサーバーのメリット・デメリットをまとめました。必ずしも「無料だから良い」わけではないので、サーバー選びの参考にしてください。
無料サーバーのメリットはやはり「サーバーをゼロコストで使える」ことです。レンタルサーバーを利用する場合、月額500円以上のコストがかかります。大きなWEBサイトを運用するとなると、月額数千円のサーバーをレンタルすることになるでしょう。
これがゼロ円なのですから非常に大きなメリットですね。ただし、「お金がかからない」ということ以外、メリットがないのが無料サーバーの特徴でもあります。
無料サーバーはデメリットの方が圧倒的に多いので、わかりやすく箇所書きで整理していきます。
・個人経営者が多くサーバーの処理能力が安定しない
・低容量なので長期のWEBサイト運営などには適さない
・独自ドメインが使えないものが多い
・広告が自動的に表示されたWEBサイトの外観を損ねる
・一部のプログラミング言語が使えない可能性がある
・規約によって商用利用できないものがある
・無料なのでサポート体制が用意されていない
・サービスが突然終了することがある
サーバーを使ってWEBサイトを運営したり、WEBサービスを提供したいと考えている方にとっては、いずれも致命的なデメリットですね。収益を出さない個人ブログを運営していてサービスがいつ終了しても構わない、という方なら無料サーバーを使うメリットはあるかもしれません。
それでも、自分が作り上げたWEBサイトやこれまで書いてきた記事を失ってしまうのは悲しいものです。
無料サーバーにもメリットはありますが、デメリットの方が明らかに多いので利用時は注意してください。本格的にWEbサイト運用やWEBサービス提供を行うのであれば、やはり優良のレンタルサーバーを検討しましょう。
たとえばVPSなら高い安定性や高容量などを確保しながら、専用サーバーよりも安く利用できます。レンタルサーバー選びは先々まで考え、自社・自分にベストなサービスを選ぶことが大切です。
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